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龍之巣
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人間の子を生んだ猿の話
昭和25年12月 の奇譚クラブに掲載されておりました。
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実話なのか創作なのか判りませんが、実話だとしても有り得なくはない話だと思います。
ネタとしては現代の女性週刊誌に掲載されている様な記事です(女性週刊誌は日本にしかない文化の様です)。

獣 姦の物語ですが、物語はそこにフォーカスしているのではなく(獣 姦行為自体にフォーカスしてしまうと猥褻物陳列罪で摘発されてしまう為に省かれたのか、それとも想像を膨らませるためか?)主人公の男性が牝猿とそういった関係を持つに至るまでの経緯と、後にその牝猿が子連で居るところを山で見つけて・・・までの顛末が書かれています。

記事には書かれていませんが、遺伝子が99%同じ人間と猿であればイヌの異種間交配雑種と同様に交配可能だと思うのですが、実際に猿と人間が交配し産まれた雑種に人権は有るのか?、国民としての国籍は付与されるのか?、進学、就職など人として扱われるのか?それとも猿と同等の扱いで動物園で見世物として飼われるのか?仮に牝の子だった場合、それを動物園で見世物として飼う行為がどの様な影響を及ぼすのか、その子を殺した場合に殺人として裁かれるのか?それとも猿と同じく器物破損や動物愛護法などで裁かれるのか?・・・などなど、色々と考えさせられました。

以下、その内容です。
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読み辛い場合は、くろねこさんのHPで 74ページ75ページ を参照下さい。