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龍之巣
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一方的なサディズム映画
 SM映画ではありませんが、私(龍)が今迄観てきたどのSM映画よりもサディスティックであると感じた映画を御紹介します。

 相手の女性がM女ではない為に一方的なのですが、サディスト男性による相手の女性に対する想いが動機となり全ての発端となっている為に一方的なサディズムとしてみました。

 今回掲載します2作品は被虐に遭った女性から加虐した側の男性に対する復讐劇であり、復讐する女性が主人公で、かつその復讐を困難にする圧倒的な力をサディスト男性が持っているという共通点が有ります。結末まで同じですから、元ネタというか骨子が同一の何かを取り入れているのでしょうね。

 私は色々な視点で観ましたが、もちろん加虐した側の男性視点でも観ています。脚本家まで視点を引いてしまうと商業的なものまで見えて醒めてきますが、加虐した側の男性視点がサディストにとっては一番楽しめるのではないでしょうか?

Kill Bill
 実写のエンターテイメント作品であり架空の世界観上に展開される物語ではありますが、私(龍)の様にアメリカに住んでテンガロンハット(カウボーイハット、アメリカで乗馬している人は単にHat:ハットと言う)をかぶって乗馬していた経験のある日本人なら色んな意味で楽しめる作品ではないかと思います。ハットをかぶる意味を知っているだけでも見え方が違ってくると思います。加えて、特に私は交通事故後に主人公と似た体験を数多く経験している為、それはもう観るに耐えないくらいに楽しめました。フィクションと私自身の現実の体験記憶の間を往復しながら何度も観てしまいました。ホラー的でもあり、不思議なリアリスティックも有ります。
 普通の人には冒頭シーンから観るに耐えない作品ではありますが、Billの強烈なサディストとしての・・・ネタばれしてしまうので、これ以上は書きません。

BLOOD-C The Last Dark
 CLAMPによるBLOOD The Last Vampireの書き直しアニメですが全くの別物でもあります。CLAMPが女性集団である事は映画を観るにあたって予備知識として抑えておいた方が良いと思います。
 この作品はBLOOD-Cというテレビアニメの続編でもあり、目覚める前と後という違いが有り、この映画を観るにあたってテレビアニメは前振りとも言えます。アクションシーンが攻殻機動隊に似ている事やCLAMPとBLOODの係わりなども含め藤咲淳一が関係しているかもしれませんが、この点をここでは深堀しません。
 同じくCLAMPのXXX HOLiCに登場するオッドアイの主人公も(テレビアニメの時から)時々登場しますのでXXX HOLiC籠を観た(読んだ)経験の有る人なら理解が進むと思いますが、逆に意外に感じるとも思います。それにこの大量の血液は文科省の御墨付きが有るのが不思議なくらいの流血っぷりです、日頃から経血を目にしている女性だからこそ描ける絵かもしれません。ギモーブの設定なども、とってもサディスティックです。

 しかし、人は日頃から牛肉や豚肉や鶏肉などを大量に食べている事を考えると色々考えさせられます。卵料理などは、その最たるものですね。それを意識しているか否かは別として、その多くは受精していないとは言え生まれる前の命を食べる訳ですから・・・
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