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龍之巣
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雑誌に見るサドとマゾ
 奇譚クラブの読者層は4:1の割合でサド:マゾだった様です(出典:雑誌で読む戦後史 ISBN4-10-600291-4 但しこの本には間違いが散見され真実かどうかは疑問 -> 具体例:圧迫の中で昭和30年、さすがの吉田も82号をもって休刊したが、マニアの熱望を拒みきれず、表紙を1色に自粛して30年10月号より復刊した -> 解説:実際は30年5月に80号で3度目の発禁処分を受け休刊、30年10月に81号として白黒1色表紙にて復刊するも翌11月の82号をもって再度休刊、31年4月に83号として再び復刊し以後ほぼ定期的に月刊販売しているという2段階のステップを経て復刊しており、休刊した号と一色刷りで復刊した号の記載が間違っている。他にも間違いが多々有るが、重要な点で言えばマゾ記事の登場は沼の登場と連動してるかの様に書いているが実態はA5版に成って早々にマゾ特集が組まれている等)。

 奇譚クラブの特徴として、サディスト向けの記事と、マゾヒスト向けの記事が両方掲載されているのみならず、男娼や男妾の様な男性同士の関係に付いて等、多種多様な掲載が有り、昭和変態文化全体の基礎と成っている点が挙げられるでしょう。

 後に登場した変態雑誌は、『サブ』の様な男同士に的を絞った物や、『Mistress』の様にマゾヒストに的を絞った物など、分野ごとに細分化されてゆきますが、これにより自分の見たい分野の情報だけを見る様に成り、逆に、あまり見たくない分野の情報が閉ざされてゆく効果も・・・テレビが専門チャンネル・・・

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